行ってきました、東京ミッドタウン!
刺激を受けに、いざ六本木へ! 10月24日(水)
新しいカタログ作りのため、知識を深め新たななビジョンを打ち立てられるよう、 社内の企画担当スタッフが集結し六本木にある東京ミッドタウンへ行ってきました。
東京ミッドタウンは、防衛庁の跡地に今年3月にオープンしたばかりの広大なグリーンと6つの建物からなる新しいスタイルの複合都市。
東武線から千代田線に乗り換え、乃木坂で降り立ち颯爽と目的地へと足を運ばせると、そこで目にしたのは、 新しいビルと隣り合わせの青々とした芝の広がる公園と、公園内を流れる小川の清らかな流れでした。
お恥ずかしながら、久しく”都会”とは縁遠い暮らしをしていたので、 想像していたビルのジャングルではないその風貌にしばらく感心しつつ、ミッドタウン内にある「21_21DESIGN SIGHT」という、 デザインのためのリサーチセンターへ直行しました。
なんで、21_21なんだろうなぁ、などと不思議に思いつつ入館しようとすると、そこで待ち構えていたエントランスのドアーがない!?
建物の脇道に進みドアを見つけるとそこには関係者用のドアとの表示が、、、、
あれ?????
もう一度建物の前に戻ってよ~く見てみると、ありましたありました。 まるで建物の一部のような大きなガラスだったので、窓だと思っていたガラスがこそがエントランスのドアだったのでした。
ん~~、おのぼりさんを痛感(*_*)
早速館内へ入るとそこには逆さまになった傘が私たちをお出迎えしてくれていました。
ドアの一件に軽いショックを受けつつも、気を取り直し、何故「21_21」なのかをスタッフの人に尋ねてみると、 英米では優れた視力のことを「20/20Vision(Sight)」と言うようで、さらにその先を見通したいとの願いをこめて” 21_21DESIGN SIGHT”と名づけられている、とのことでした。ふ~む
私のこの乏しい表現力でしかご案内できないのがとても残念なのですが、館内に展示されている一つ一つのアートが、「水」 とは何かを改めて考えさせるような内容になっていたように思います。
あって当たり前の水、でも実は当たり前じゃない。
日本に降る雨は、遥かインドの方から流れて きている気流が雨を降らせている。
展示室の一角に鎮座する直径2メートルはあるかと思われる大きなボールに、地球と気流の流れ雲の動きなどが表示され、
気象庁などの最新のデータが反映されていました。
両手を広げても抱えきれないほどの大きなボールに手を触れて、 実際は回転しないボールの画像をスライドさせると地球の裏側なども表示されるので、子供の気持ちに帰ってはしゃいでみました。
その他、美味しそうな食べ物のイミテーションが陳列し、隣にはそれらを買い 求めるための食券販売機があり、欲しいメニューを押すと、
「牛丼=2,000リットル」という食券(?)が出てくる。
牛丼一杯作るのにどのくらいの水が必要なのか分かる仕組みになっていました。牛を育てるのに必要な飲み水、飼料となる草を育てるための水、
玉ねぎを作るための水、調理の際の水etcをトータルすると2,000リットルも水を必要としているんですって!
まさに目からウロコちゃん状態でした。
他にも、水を肌で触れ、耳で感じ、目で楽しむといった様々な嗜好を凝らしたディスプレーがあり、水という物質の神秘的な部分に、 からだの五感をフル回転しながらアートを体感できます。
ミッドタウン内のショッピングモールも散策し、刺激をタ~っプリ受け 、美
味しいものもちゃっかり食べて御満悦の一日となりました。
新しいカタログ作成のステキなヒントとなることを心から願って、、、、、
(タケダ)