恐竜との遭遇
自然史博物館 恐竜&未知との遭遇
子供が小学校に上がり、前々から少し気になっていた
群馬県自然史博物館へ週末行ってきました。
ちょこっとでも、地球の偉大さというか、何でもいいから
興味を引いてもらえれば、、、ということで。
さてさて、甥っ子達も連れて大所帯ファミリーです。
北関東自動車道の太田インターが先ほど開通したこともあり、
せっかくなので桐生から一番近い太田から自然史博物館のある
富岡まで高速に乗ることに。
乗ってすぐ、右手には先日のブログにもアップされたばかりの
緑化フェア太田会場の日本最大級の数百万株にも及ぶ
ピンクと白のキレイなコントラストを見せる芝桜を横目に、
シューっとかっ飛ばすこと約40分。
小旅行気分を味わう間もないまま、目的地の自然史博物館へ
到着です。
そこで待ち構えていたのは、想像より大きな建物で、
化石を発掘できそうな断層をモチーフとした壁面の立派な
建物でした。
一度小学校の社会化勉強か何かで訪れたことがある、という
甥っ子に先導してもらい、いざ館内へ。
入ったところからもうワクワクの始まりです。
先ず出迎えてくれたのが、ヘラジカの剥製。
その超ビッグサイズに子供たちはおののき、目はまんまる。
(目論み、早くも成功?)
入館料は、中学生までがタダ、ということで大人二枚で1,200円の
お支払。チョットほくほく、ね。
早速展示品を見てまわると、最初は「隕石」などの宇宙からスタート
です。「宇宙」と言う響きとともに、お空のお星様のかけらだよ、
と説明すると興味心身で、
顕微鏡をじぃぃっと覗き込む姿は、とてもかわいいものでした。
さらに進むと、足元がガラスでその下には恐竜の化石発掘現場を
再現した空間が!!
怖いよぉ~~などというチビちゃんを奮い立たせ、しっかりと
見つめていると、ガイドさんが歩み寄り、
「これは本物のトリケラトプスの化石だよ」と教えてくれました。
そのすぐ隣には、トリケラトプスの標本?みたいな骨があって、
てっきりそれが本物かと思っていたら、それはレプリカ、とのこと。
足元に再現された発掘現場の化石こそが、本物!!でした。
子供のため、と思って来たのに、すっかり大人の私が魅了
されてしまう始末です。
その後も、テラノサウルスや、首のなが~~~い恐竜などを
はじめ、沢山の化石が展示されていて、
中には地元桐生で発掘されたという展示品など、盛りだくさん。
面白いな、と思ったのは、触れることのできる展示品の数々です。
隕石や動物の剥製、恐竜の足跡、など、触っていいものが
沢山あるのです!
しかも、ところどころにタッチパネルのクイズモニターが置いてあり、
子供たちが飽きることなく、ひろ~い館内を歩きまわることができました。
その他、人間の進化の過程や、ゴリラなどの動物との違い、
年輪のない大木の切り株、そしてその理由など、
どれを見ても「へぇ」が沢山。
最終展示の方では、地球問題についても子供に分かりやすく
紹介していて、やはりクイズに答える形で進めていけるので
大所帯の私にはとてもたすかりました。
↓恐竜の足跡 ↓何を覗いてるの ↓ダーウィンの進化論講義中 ↓望遠鏡で土星が見える? ↓滑り台でお楽しみ中
そうそう、そこの展示にあ ったのですが、
仮に地球を1mの球体とした場合、どれだけ海水があるか?
という問題があったのですが、
答えはなんとわずか660mlでした。
大人も楽しめ、そして考えさせられる展示、でした。
その後、博物館隣にあるひろ~~~~い広場で
沢山遊んで、遊び疲れないの?ってくらい
大はしゃぎもできて、
とっても充実できて大満足の自然史博物館に
大感謝、です。
(タケダ)