揚舟
先日スタッフ4名で"水のある風景"の取材の為、
群馬県板倉町という所で揚舟に乗ってきました。
板倉町は、海抜が低く、川に囲まれ、大変水害の多い地域でした。
人々は"水塚"という避難小屋を建て、
移動手段として"揚舟"を使用していました。
治水事業が完了した現在では、
本来の目的の為に揚舟を使用する事もなくなり、
その数も年々減少しています。
そこで板倉町では文化継承と観光事業の一環として、
毎年春と秋に"水郷の揚舟 谷田川めぐり"を行っています。
この日は、春の揚舟初日の為か
毎年乗っているリピーターさん、
NHKをはじめ地元ケーブルテレビや
FM局のマスコミ取材の方々などでとても賑わっていました。
私たちも笠をかぶり、ライフジャケットを着用し、乗船しました。
船頭さんの丁寧なガイドを聞きながら、ゆったりとした心地よい時間が流れていきます。
1周約40分の旅ですが、十分リフレッシュできました。
後日、水のある風景に板倉揚舟編をアップしますので、そちらへも遊びに来て下さい。
(カンベ)
投稿者 アクアス総研 : 2009年5月 7日 16:37