ぐんま探検 第1回「伊香保温泉」
『 伊香保温泉』日本の名湯!?
群馬県にある『伊香保温泉』。周りを赤城や榛名の山々に囲まれ、
日本の真ん中に位置することでも有名。草津温泉と並んで全国に名だたる温泉です。
今回は、近場の「名湯」を満喫しに、ちょっくら行ってみんべぇ?
今日は上州の名湯『伊香保』にお泊り♪ 桐生からは車で1時間半弱のとこ。途中、日本三大うどんで有名な「水沢うどん」が軒を連ねています。
ここのうどんは透き通るようなツヤとコシの強い歯ごたえが特徴的で私的には◎
お腹もいっぱいになり、宿に直行!!
さて 、夕飯まで温泉街を散策することに。長さ300m、約360段続く有名なあの『石段街』。途中には与謝野晶子の詩が刻まれていて、文学に疎い私でさえもマジマジと眺めるほど。しばらく上って行くと、階段脇の床部分に覗き窓発見。これは『小間口』と言って、各旅館に供給される源泉の流れる様子が窓越しに眺めることができるのです。
射的場、駄菓子屋、お土産屋、甘味処...懐かしい看板にキョロキョロしていたら、饅頭屋さんの人並みに行き着いていました(笑)
アツアツはやっぱり美味いねぇ~。
この階段、上っていくことによって自分の運気も上がるとか。えっ!? 帰りはどうすんのよっ!!
ゆっくりゆっくり石段街を歩きながら、色々な旅館のゆかたを着た人にすれ違うとどことなく情緒を感じさせてくれます。
伊香保(イカホ)の語源は「イイカオ=好い顔」だという説もあるようですが、代表的な茶褐色のまろやかなお湯につかり、温泉情緒たっぷりの石段を散策すれば「イイカオ」になってしまうのも納得ですね。
群馬県には数多くの温泉があることで有名です。
伊香保温泉、草津温泉、水上温泉、四万温泉、万座温泉...。
まだまだ、たくさんの名湯・秘湯があります。そんな温泉メッカ群馬県に住みながら、なかなか行く機会がなかった温泉。
今回は久々の「伊香保温泉」を十分満喫して来ました。
石段がシンボルの温泉街の街並みはそこはかとなく大正ロマンの
雰囲気が漂い、ノスタルジックな気分にさせてくれました。
なんと、その「石階段」は日本三大名所の1つだとか!?
知らなかったなぁ~。
地元・桐生からちょっと足をのばせば、まだまだ楽しめるところはいっぱいありそうです。たまには地図を片手にドライブするのも楽しいものですね。