水のある風景をご紹介し行きます。
第4回 甘楽・雄川堰編
群馬県の西南部にある甘楽町は織田家ゆかりの地として知られ、
江戸時代の面影を今もなお残している歴史と風情を偲ばせる町です。
この城下町を南北に流れる『雄川堰(おがわぜき)』は、
古くから近隣の生活には欠かせないものでした。
そこに暮らす人々に守り伝えられてきた「雄川堰」。
その先人たちが残した知恵を間近で体感しようと、
私たちスタッフは甘楽に向けて出発しました。
また、近隣には世界遺産を目指す『富岡製糸場』があります。
身近に時間ある群馬の歴史を体感しようと、ちょっと足をのばしてみました。
第3回 水郷板倉編
群馬県板倉は、「鶴舞うカタチ」の群馬県のくちばしあたりに位置し、
栃木県、 埼玉県と隣接する県境の町。
ここは利根川と渡良瀬川に挟まれた低湿地帯で、
古くから多くの沼や湿地が広がる「水郷地帯」としても有名な町です。
板倉の歴史=水との闘い、といっても過言ではないほど水の恩恵を受けてきた反面、
洪水等水害に見舞われたここ板倉で、先人たちが残した水防の知恵である
揚舟や水塚を私たちスタッフで見学してきました。
第2回 赤城山湧水編
赤城山(あかぎやま)は、関東地方の北部、群馬県のほぼ中央に位置し、
カルデラ湖を持つ関東地方で有数の複式火山です。
榛名山、妙義山と並び、上毛三山の一つに数えられ、日本百名山、日本百景の
ひとつにも選ばれています。
『裾野は長し 赤城山』と地元上毛カルタでも読まれるほど裾野が広く
緩やかな高原台地をなす風光明媚な赤城山。
その中腹には、知る人ぞ知る「御神水・美人の水・智慧の水」という3種類の
湧水があります。私たちスタッフはさらなる美(?)を追求すべく、
いざ赤城山へと向かいました。
第1回 上州達磨寺編
達磨寺で有名な少林山達磨寺は、群馬県高崎市の西に位置します。
そこでなにやら気になるものを見つけました。
座禅道場の屋根の上の『水』の紋様です。
興味を持って住職にお話を聞くと、意外な事実が判明。
そして思わぬ美味しい料理にたどり着きました。