脱炭素を企業文化に
セントラル浄水器メーカーとしてアクアス総研が目指しているのは、
地球や自然に負担がなく人々にも快適な水のある暮らし。
水環境の事業活動を通じてサステイナブルな社会の実現に貢献するため
ゼロ・エミッションな浄水器づくりに取り組み、CO2 排出の課題解決に挑んでいます。
2050年までに温室効果ガス実質ゼロに向けて世界各国がかじを切る中、
アクアス総研は、約20年前から気候変動がもたらす負の側面を真剣に受け止め
使用済ろ材の処理を事業の重要課題として取り組んでまいりました。
プラスチックカートリッジを使わない100%エコマテリアルなろ材はそのまま土壌に戻すことができ、
焼却処分によるCO2排出ゼロ、さらに、深刻なマイクロプラスチック課題の対策に貢献します。
同時に、使用済ろ材で植物を育てればCO2を吸収し酸素を生み出す光合成効率の効果も見込めます。
排出量と吸収量が同等となるカーボンニュートラルよりさらに進んだカーボンポジティブな取り組みは
今ではご愛用者の7割もの方々にご参加いただいています。
これらは同時に国際連合が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の達成に寄与すると考え、
小さな歩みも時を重ねることで大きなムーブメントになると信じ、さらなる改善に歩みつづけていきます。
私たちは、明るい明日(アクアス)を実現すべく
"人にも経済にも、地球にもやさしい" 環境志向な社会づくりに挑戦してまいります。
シンプルな設計思想が浄水器本体の安全性、耐久性を実現しました。
材料の選択(腐食耐久性に優れたステンレスSUS304を使用)からデザインまで、長期使用を可能にすることで、
不要となった製品の廃棄量を削減(Reduse)。地球環境に配慮した製品造りに努力しています。
さらに、浄水器本体のモデルチェンジを不要とすることで製品の余剰生産を回避。
製造時の熱量を大幅に削減することにも成功しています。
浄水器にプラスチック製カートリッジを使用することは、定期的なメンテナンスを行う上でとても便利です。
しかしながらその反面、交換後のカートリッジは使い捨てられゴミとなり、
処分する際には地球環境を汚染してしまうことにもつながっています。
「アクアス5」のセントラル浄水器は、食品産業のプラントなどで活躍する
「本体直接活性炭充填方式」を採用。
浄水寿命を終えた使用済ろ材は浄水器からそのまま取り出すことができ、
天然素材のみが使われた「アクアス5」のろ材は
土壌に還元し土として再使用(Reuse)することが可能です。
プラスチック製カートリッジを一切使用しない「アクアス5」独自なろ材充填方式で
廃棄時のCO2排出を防ぎます。
「アクアス5」のセントラル浄水器は、売りっぱなしの販売方式ではなく、
レンタル方式でご提供している製品です。
このため、レンタル終了時にはアクアス総研が責任を持って浄水器の取外しおよび回収を行います。
回収された浄水器は、製造工場にて一つひとつ丁寧に
不具合の検査、水漏れ検査などの厳しい検査が実施され
これらの検査項目に合格した製品だけが、酸洗浄、耐圧試験、研磨作業等、
新品同様の製造工程を経て再製品化(Recycle)されていきます。
限りある大切な資源を有効に使う。
私たちは、資源のリサイクルを可能にした浄水器づくりを徹底して追求し続けていきます。